8.2020オフシーズン 契約更改・ドラフト・FA等編
3度目のオフシーズンです。そろそろチームの核となるような素晴らしい選手を獲得したいですね。
【契約更改】
昨年に引き続き、新戦力を迎える+人件費を確保するため、戦力外通告を進めていきます。ゲームの世界ですら辛いものがあるんですから、実際の現場はもっとしんどいんだろうなあと思います。
過去2回のドラフトである程度の投手を確保できたこと、自由契約となった選手には意外といい投手が埋もれていることから、今後にあまり期待が持てない選手に戦力外通告を実施。二刀流の川越、野球界の本田圭佑ともお別れです。また、藤川・メッセンジャーの両選手が今年度限りでの引退を表明。お疲れ様でした。
戦力外通告8名+引退2名で登録枠が10名分空きました。過去2回のドラフトでは、指名枠を目いっぱい使って獲得していましたが、今回は7名程度に抑える予定です。というのも、今年はめぼしい新人があまりいなかった…。
加えて、国内スカウトを発掘力B・調査力A・高卒得意のスカウトへ、守備走塁コーチを念願のキャッチャーアップ持ちのコーチへ変更。
【ドラフト】
今年のドラフトでの想定は以下の通り。
- 先発を任せられそうな投手の獲得
- 二塁手、遊撃手の後継者の獲得
- 今年も原則として高卒選手を中心に獲得を進める
何が何でも補強を進めないといけない初年度、2年目に比べるとだいぶゆとりが生まれてきました。メッセンジャーに代わる先発、呉・永江に限界が見えつつある二遊間の確保が今ドラフトの最大の課題です。
今年度獲得した選手は以下の通り。
ドラフト1位 長谷川(高卒・三塁手・期待の逸材)
先発、二遊間とは異なりますが、高卒野手で期待できそうな選手がいたので指名。神野とポジションが被るため、セカンドまたはショートにコンバート予定ですが、今春に中国へ送る予定なので、本格的なコンバートは次の次のキャンプになる予定。いい特殊能力を取得することに期待。
ドラフト2位 力石(高卒・投手・期待の逸材)
即戦力ではないが、先発の軸になれそうな投手をドラフト2位で獲得に成功。フォーク系の変化球を覚えさせて、本格派投手としてブレイクさせたいですね。
ドラフト3位 七野(高卒・一塁手・期待の逸材)
長谷川と同じく、将来的なコンバート(外野)を念頭に置いた指名。和製中距離打者として、雄平後の外野に収まることを期待。
ドラフト4位 小野寺(高卒・外野手・四国の大砲)※キャプチャー忘れました、ごめんなさい。
3位指名の七野と同じく、ポスト雄平を見越した外野の中距離ヒッターとして獲得。サブポジにセカンドも持つ。
ドラフト5位 丸木(高卒・投手・山陽のドクターK)
珍しいパーム持ち。軟投派の中継ぎとして、早い段階から活躍できそう。
ドラフト6位 梶川(大卒・投手・称号なし)
先発候補の一角として獲得したが、痛恨のノビF…。
ドラフト7位 小松(大卒・投手・称号なし)
指名順位を見ればわかるが、ドラフト前は梶川>小松という評価だった。たぶん数年後には逆転していると思う。スライダーを覚えさせて、本格派として育てていきたい。
ドラフト8位 勝田(高卒・遊撃手・称号なし)
高卒で弾道3の能力を買って指名。おそらく早熟型と思われるが、遊撃手の層を厚くすることに貢献してほしい。
良かったところ
- 上位で高卒・期待の逸材を複数指名することに成功した。
- とりあえず課題としていた先発投手の確保には成功。
悪かったところ
- 二遊間の根本的な解決にはつながらず。長谷川のコンバート、勝田のブレイクが必要。
- 梶川、小松を二人指名する必要はなかった。特殊能力はその場では判断できないので結果論になってしまうが、梶川の指名を見送っておけば、当初の予定通り7名の指名で終わっていた。
初めて指名枠を余らせた状態で終えました。上位3名が高卒・期待の逸材なので、将来が楽しみな指名になりましたが、相変わらずチームの抜本的な解決にはつながらず。FAと自由契約選手獲得に賭けることとなりました。
【FA交渉】
- 自チームからの宣言選手はなし
- 先発または二遊間で有力なCランクの選手がいれば獲得に向かう
ということで、リストを見てみると
いました!オリックスの苦労人、安達選手です。
打力こそ低いものの、まさに鉄壁!そのうえ広角打法持ち。これは継承にも使えるので是が非でも獲得したかったのですが…残念ながら獲得ならず。二遊間の大幅強化につながるかと期待していただけに落胆が大きいです。
【自由契約選手獲得】
FAが上手くいかなかったので、最後の望みを自由契約選手獲得に託します。
獲得選手その1 エスコバー
中継ぎの層が厚くなりそうです。
獲得選手その2 塩見
一発とスロースターター持ちですが、基本能力は高め。表ローテの一角として活躍に期待。
獲得選手その3 マレーロ
二遊間にはめぼしい選手がおらず、長打力の底上げを目的として獲得。25ホームラン程度は期待したい。
球界全体の動向は以下の通り。今年はあまり大きな動きがありませんでした。大量に戦力外通告をうけた元レオ戦士は誰も救済されなかった模様。
うーん、ドラフト・FA・自由契約選手獲得と、良くもなく悪くもないといった感じのオフシーズンでしたね。二遊間の課題が先送りになってしまった反面、将来に期待の持てる素材の確保には成功しました。この判断が吉と出るか、凶と出るか…
【海外留学】
残念ながら今年は中国一択です。赤特殊能力がつかないことを願いつつ、新人の長谷川と昨年獲得した外野手の前田を送ります。
【春季キャンプ】
愛人枠がナックルの強化に成功。
また、ドラフト2位の力石がフォークを取得。これで3球種、総変化量5となりました。開幕ローテ入りもあるか?
いつもは2回に分けていますが、これで2020オフシーズンは終わりです。次回は2021シーズンに突入。東京オリンピックの後の世界で、新生ライオンズはどれほど勝利を積み重ねられるのでしょうか?