12.2022オフシーズン 契約更改・ドラフト・FA等編
昨年のオフシーズンは成功に終わりましたが、今年のオフシーズンはやや微妙な結果に。
【契約更改】※キャプチャー忘れ
- 期待を裏切り続けたヤングマンとは契約更改せず
- 永江、高橋光成、呉といった初年度から在籍しているメンバーも結果を残せたとはいいがたく、人件費抑制のため戦力外通告を実施。
- 失敗ドラフトの象徴、吉崎にも戦力外通告を実施。
- 長谷川勇也が現役引退。
上記の6名がチームを離れることになりました。
【ドラフト】
今年のドラフトでの想定は以下の通り。
- 先発投手の確保を最優先
- 野手陣は既存の戦力がある程度充実してきたため、投手中心の指名を行いたい
としていたのですが、今年は昨年と打って変わって不作の年でした。
ドラフト1位 宮地(投手・高卒・期待の逸材)
豊富なスタミナを武器に早い段階でローテ入りすることを期待。能力的には高水準だが、高卒を敬遠したのか単独指名に成功。ヨーロッパへ留学してコントロールを上げてから、変化球に磨きをかけたい。
ドラフト2位 戸叶(高卒・捕手・称号なし)
このレベルの選手を2巡目で指名しないといけないあたり、不作な年であることを示している。
ドラフト3位 喜多(高卒・二塁手・称号なし)
特筆事項なし。当面は長谷川のバックアップとして、守備の強化に努めてもらう。
ドラフト4位 迫田(高卒・投手・期待の逸材)
この順位で取れた選手にしてはなかなかの水準だと思う。個人的にはドラフト1位の宮地に続いて期待をしている選手。
ドラフト5位 富永(高卒・遊撃手・称号なし)
大原・勝田が控えているため、このままでは苦しいか。打撃力を活かして三塁転向も視野に入れたい。
社会人に有力な選手が多く、とはいえ高卒を中心に獲得していくことを曲げてまで取りたいほどの選手はいませんでした。5人指名のうち、全員が高卒という極端なドラフトになりました。
1位の宮地こそ即戦力級の指名となりましたが、その他の4名は育ててみないと分からない。特に迫田以外の3名は大幅な能力アップが不可欠です。
【FA交渉】
ドラフトが微妙だった分、FAに期待することにします。
リストのうち、Cランクは以上の3名。後藤駿太か梅野で非常に悩みましたが、北山の成長に期待して、後藤を選択。外野守備の強化を図ります。
結果は見事獲得成功。昨年、安達に逃げられてしまった借りを返すことに成功しました。
高い守備能力を活かして、センターを守ってもらいつつ、下位打線で起用する予定です。
(おまけ)
菊池・炭谷・浅村が同時に流出する以上のインパクトがありますね。ゲーム差マイナスで優勝を逃したのが悔しかったのでしょうか。カープファンはさすがに怒っていいと思う。
【自由契約選手獲得】
自由契約となった選手からは以下の3名を獲得。
岸は先発ローテーションとして、嘉弥真と角中は特殊能力の継承のために頑張ってもらいます。
ドラフトは微妙でしたが、FAと自由契約選手からは優良な選手を獲得することに成功しました。失意の5年目を終えて、2023年に挑みます。